建築物の高層化が進む現代では高さが1000mを越えるビルが続々と計画されており、中には既に着工してるのもある。しかしながらもちろん高さにも限界があり、過剰な高さだと地盤沈下や上層階での空気の薄さなどの問題に直面する可能性もありうる。
かつては日本でもバブル期にハイパービルディング構想がいくつかあり、中には東京バベルタワーという高さが10000mに及ぶものもあった。しかしいずれもバブル崩壊で白紙化されていったという。
そりゃそうだ。東京バベルタワーに至っては高さ10km、建設費3000兆円という桁外れなスケールでバブル全盛期でも困難なプロジェクトだったのだから。仮に日本でハイパービルディングを建設するとなると地震や航空法など解決すべき課題が多く非常にハードルが高いのかもしれない。